• Hirofumi Senda

よけいな一言を好かれるセリフに変える

更新日:9月4日


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おはようございます

この前の日曜日、書店のレジ横に積んであった本を買って帰り、

パラパラとめくり出すと、一気に読み切ってしまった千田です。


読み進めていきながら「自分はまだまだ未熟だなぁ〜」と戒めつつも、

齢49にしてまだまだ成長の余地があると前向きに捉えて、

3日間何度も何度も繰り返し読んでる本がこちらでございます。


よけいなひと言を好かれるセリフに変える 言いかえ図鑑 / 大野萌子

著者の大野萌子先生は(一社)日本メンタルアップ支援機構代表理事で、

企業内カウンセラー・研修・講演を、防衛省や大手企業で年間、

150件以上行っている方でございます。


https://ping.blogmura.com/xmlrpc/crnj5acckqft/






中身はこんな感じで、非常にわかりやすく141もの例文で、

「よけいなひと言」と「好かれるひと言」、

そしてその理由が解説してあります。



バーテンダーとしてカウンターに立ち、毎日様々なお客様とお話をする私には、

とても勉強になる1冊でございます。


また会社にお勤めの方々にもおすすめしたい理由は、

2020年6月より施行された、労働施策総合推進法(通称パワハラ防止法)の影響で、

組織のコンプライアンスがより厳しくなり、職場でのコミュニケーションに対する配慮も、よりいっそう必要性が高まって来てるからでございます。




著者の大野先生はこう申しております。


「私たちは日本語を自由に操れると思いがちですが、実はそうではなく、

決まり切ったいくつかのフレーズを繰り返し使っています。

意外と少ないボキャブラリーでこと足り、同じ言葉を常に発しているのです。」


なるほど、習慣的に話してる言葉や口癖は、ふとした時にポロッと出てしまいますよね。

当然のことですが悪気がある訳ではございません。

しかしそれが相手を追いつめ、自分に返ってくる言葉だとしたらいかがでしょうか。


また冒頭では「無意識に使っている言葉が印象を作っている」とも書かれております。

皆さんも、悪気はなかったのにちょっとした一言で、

相手に嫌な思いをさせてしまった経験はございませんでしょうか?


それでは本日の目次はこちらです。

どれもよく耳にする「よけいなひと言」をセレクトしてみました。




1.疲れてる? 

➡️ 元気だった?


「疲れてる?」と言われると本当に具合が悪くなることだってございます。

気持ちの良いスタートを切るための挨拶ですが、いきなり

「あれ、疲れてる?」とか「昨日ちゃんと寝れた?」などと言われると、

なんとなく嫌な気分になる方が多いのではないでしょうか?


なぜならそういう言葉は、「今日のあなたはやつれているね」とか、

「顔色が悪くてなんとなくキツそうだね」と言われてるのと同じことだからです。

気持ちがマイナス方向に引っ張られてしまう言葉を【マイナスの言葉】と言います。


そして当然その逆は【プラスの言葉】で「元気だった?」とか『今日も元気そうだね」と、明るく声をかけてあげた方がお互いに良い気分で、

コミュニケーションがスタートする事は当然ではないでしょうか。




2.私のこと覚えてる? 

➡️ あの時お会いした千田です。


自分から先に名乗った方が、相手への気遣いになる

カウンターに立っていると「覚えてますか?」と聞かれて戸惑う事がたまにあります。

覚えているのかいないのかを試されているようで、

覚えていないとは、失礼なので言えないのでございます。


困りますよね・・・思い出せないだけの時もあるし、

そもそも記憶に全くない時だってございます・・・


「覚えてません」と言われると聞いた本人も嫌なはずですから、

こんな言葉をかけるのは誰も良い気持ちにはなり得ません。


だったら最初から名乗りましょう

「以前セミナーでご一緒だった千田です」みたいな感じで!





3.ちょっと良いですか? 

➡️ 10分ほどお時間ありますか?


曖昧な表現は避けて、時間や期日まで伝えるのがポイント

人によって受け取り方が全く違う事が、トラブルの原因になるという事でございます。

「ちょっと」と言われれば「3分」と思う人もいれば

「30分」「1時間」をちょっとだと思う人もいます。


「後ほどお伺いします」と言われるのも厄介ですよね。

ちょっと席を外したくとも「何分後とか何時間後」と,

具体的な時間が分からなければその時間を全て奪われてしまいます。




4.今ちょっと忙しいので 

➡️今週は厳しいので来週でしたら


「忙しい」は「あなたの為の時間はありません」と言ってるようなもの 

何か頼まれた時に、「忙しさ」を理由に断る事はよくある事でございます。

「忙しいので」「立て込んでるので」「バタバタしてるので」

これらはよく耳にする言葉です。しかしこの断り文句は言い換えれば、

「あなたの為の時間はありません」と言っているのと同じで、失礼になります。


失礼にならない方法は、いつまでならできるのかを明示すること。

また断る理由が「忙しさ」ではなく、内容に関する場合は、

できない理由を、正直に伝える事が大切です。

そして代案を提案できると次につながる気持ちの架け橋になると思います。





5.それはやめたほうがいい 

➡️ 私はこういう理由でこうしたほうがいいと思う


自分の主観を人に押し付けるのは大きなお世話

立場的に上の人が下の人に言いがちな言葉ですが、

主観で断言する言い方です。

大切なことは自分がそうしない理由を伝えて、

「こういう方法もあるんじゃない?」と選択肢を与える事でございます。

あくまでも「主体は相手」軸がぶれないように会話すると、

相手の方に不快な思いをさせずに済むのではないでしょうか。 




  


6.こんなこと言いたくないんだけど 

➡️ 気になっているので伝えておくね


相手が素直に受け入れてくれる「言い方のコツ」を身につけて 

言いたくはないけれど、本人の将来のためには言わないといけない事ってありますよね〜

伝わらないものなんですよね・・・


「こんなこと言いたくないんだけどあなたもう入社して4年目だよね。

まだ〇〇もできないの?」

巷に溢れる言葉ではないでしょうか?


しかし今はパワハラと受け取られて、

コンプライアンス窓口に報告されることもよくあるようです。


「言いたくないなら言わなければいいのに・・・」と内心警戒され、

苦痛を感じるケースも多いので、うっかり口にしないように気をつけて、

明るく「気になっているのでお伝えしておきます」「〇〇を改善してください。」

「その為の効率化を相談しましょう」と、声をかけてみてください。




 


7.自慢じゃないけど 

➡️ ちょっといいことがあったから自慢してもいい?


自慢話で嫌われる人と好かれる人の違いはコレ

「自慢じゃないけど」と言われると、もうそのあとは自慢話のオンパレード。

「自慢じゃないけどこの時計300万だった」とか、

「自慢じゃないけど、俺の彼女モデルなんだ」と得意げに言われても、

「ふーん、よかったね」とシラけてしまいますよね。

反対に相手の機嫌をとって、「すごいですね〜」なんて言おうものなら、

ますます勢いづいて自慢話を続けられるのがオチでございます。


それならば敢えて「自慢してもいい?」と言ってから

「この時計高かったけれど、ずっと欲しかったからやっとお金貯めて買うことが出来たんだ。見て良いでしょ?」とか、

「やっと彼女が俺にもできたんだけど実はモデルなんだ」と言われると、


「オー、よかったね〜」「おめでとう良かったね」なんてことになりますよね。

ただし短くパッと終わらせることがポイントでございます。






8.やる気あるの? 

➡️ パフォーマンスが低いように見えるけど、

  何か困っている?


本人のやる気を引き出すためには、自分の視点で気遣いを

「やる気あるの?」「真面目にやってるの?」「もっと早くできないの?」

もしそれが事実で相手に非があるとしても、

責められていると感じた相手は素直に受け止め難いものです。

こういう時はパワハラになりやすいので、慎重かつ冷静に対処する必要があります。

威圧感を与えて攻めるようにいうのはNGでございます。


「最近仕事のパフォーマンスが落ちているように見えるけど、何か困っているの?」

というように事例性にフォーカスして話をしてみるといかがでしょう。

それと「昨日までのあなたの仕事が終わっていなかったので、みんなに帰宅時間が遅くなって非常に困りました。」と事実を伝えることも必要ですが、


ポイントは先に「事実」を言い、「感情」は後で伝えること。

この順番が鉄則ですので、この順序が逆にならないように気をつけて。

そして、どうすれば改善できるのかまで話し合うことが大切です。






9.私も同じだから、わかる 

➡️ 同じではないけれど、わかる気がする


「同感」と「共感」は似て非なるもの

話し相手がネガティブなことを話題にして、自分も同じような経験をしたことがあると、

距離を縮めたくて「私も同じだから、わかる」と言ってしまう人がいます。


「わかる わかる」は同感の表現で、「あなたは私のことをわかってくれるんだ」

と相手に思わせて依存心を抱かせる言葉です。


それゆえに、依存した相手に対しては、

自分の期待通りの反応をしてくれないと裏切られた気持ちになり、

「なんでわかってくれないの!」と言ったように攻撃が始まることがよくあります。


女子の仲良しグループなんかにも多いらしいですが、

「同感」と「共感」は似て非なるもの。


「わかる わかる」が余計な一言になってしまうように、同じ経験をしたとしても、

他人と自分の考え方や価値観が全く同じと言う事は絶対あり得ないのでございます。


そのことを踏まえた上で、弱ってる人や困ってる人を慰めたり励ましたりする時は、

「私もそう言うことがあったので、同じではないけれどわかるような気がします」

と言う言い方の方が適切です。


また家族や恋人にも、「わかる わかる」と同感するのではなく、

「(あなた)はそう思ったんだね。」共感で返事をすることも大事だと筆者は言っております。






10.言ってくれれば良かったのに 

➡️ 力になりたかった。困ったことがあったら連絡してね


相談するかしないかは相手の自由。自分の気持ちを伝えればいい

ネガティブなことがあった人から「実はこう言うことがあって大変だったんだ」と打ち明けられた時、「言ってくれれば良かったのに」と返したことはないでしょうか?

実は良かれと思って言った言葉も、相手からすると知らせなかったことを責められているようで、さらにダメージを受けていしまいます。


さらに「どうして言ってくれなかったの」「水臭い」と言って後から知って、

逆ギレしてくる人などもいたりしますが、当人はその人に助けてもらいたいなどとは、

頭の片隅にもなかったと言うことがほとんどでございます。


連絡をしてこなかった人を責めるのはお門違いでございます。

ちょっときつい言い方をすれば困りごとを相談されなかったのは、

自分がその程度の遠い存在だからなのです。


もし本当にその人の役に立ちたかったのなら、

「私にはこんな事が出来るから、力になりたかった」と

自分の気持ちを伝えるだけにしましょう。





最後まで読んでいただきありがとうございます。

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