48年間生きてきて、 実は今まで1度も見たことがなかった三国志に、 Amazonprimeで初めてチャレンジ。
毎日ではないけれどスタンバイや片付けの時に吹替を観ながら、 すっかりハマってしまいました。 そんな中、好きな登場人物の一人が、 こちらのバーンサイドのラベルに使われてる関羽です。 (バーンサイドの関しては、下の方で詳しく説明を載せております)
【三国志シリーズ・関羽】
関羽が曹操の配下として一時的に仕えていたある日、 関羽がいつも古いボロボロの緑の羽織を着ていることに曹操は気付きます。 曹操は、新しい羽織を仕立て屋に作らせ、贈りました。 関羽は、贈られた新しい羽織に着替えましたが、 その上からまた緑の古い羽織も纏います。 曹操への善意、厚遇に感謝しつつも、
一方では、古い羽織は劉備から贈られたもので、
義兄弟の誓いを結んだ象徴でありました。
鉄のように力強く、また水のように繊細…
それは関羽の義理堅い人格を表した言葉です。
バーンサイド1991のシェリーバットは、
そんな関羽を思い選びました。
アルコール度は高くしっかりとしたボディ、
その中に繊細で優しい味わいが混ざり合います。
台湾の有名な漫画家、
チェン・ウエン:彼の作品は漫画という枠にとどまらず、
中国の風景画・水彩画・日米のコミックの技法を融合させた
壮大で華麗な独自のスタイルを作り上げ、
ストーリーにぴったりな躍動感や緊張感を引き出しています。
彼の代表作でもある「三国志」をウイスキーのラベルに使用する事により、
WHISKY FIND独自の樽選びと、それぞれの物語に選ばれしウイスキーを融合し、
「チェン・ウエンの三国志」世界観を再解釈してほしいという気持ちを込めています。
(輸入元資料より)
バーンサイドとは? 一言で言えば、 スペイサイドのバルヴェニーに、 グレンフィディックを少量混ぜた(ティースプーン・モルト)もののことです。 因みにその逆でグレンフィデックにバルヴェニーを少量加えたブレンデッド モルトの事は、ウォードヘッドと名付けられてます。 なぜそんなことになってるの? と思う方の為に少しだけ説明しておきます。 まずバルヴェニー蒸溜所ですが、 1892年 グレンフィディックの所有者 ウイリアム・グラント&サンズ社が、 ラガブリンとグレンアルビンの中古蒸留器を購入。 それらを設置して、グレンフィディック蒸留所の北300メートルに建設。 このウイリアム・グラント&サンズ社は、 シングルモルトの販売を自社のオフィシャルボトルに限定し、 瓶詰業者やブレンド会社にはシングルモルトを販売してません。 瓶詰業者やブレンド会社に樽を売る際には、 いくらかの量(ティースプーン1杯)の他の蒸留所のシングルモルトを、 樽の中に混ぜてからその樽を売るのが、同社のここ数十年の方針になっています。 実際にティースプーン1杯だけを混ぜているのかどうかは不明ですが、 これがいわゆるテースプーン・モルトと呼ばれてます。
というわけで、現在バルビィニー、グレンフィディック、 キニンビー、アリッサ・ベイ のシングルモルトは、 瓶詰業者からは発売されていません。
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