• Hirofumi Senda

またしてもサヨナラ ミラクル福岡高校!

最終更新: 8月6日


一昨日の月曜日、 がんばれ福岡2020の決勝戦が、PayPayドームで行われました。 こんなコロナ禍のご時世なので、 時間も場所も準決勝まではシークレットでした。 流石に決勝戦はテレビ中継が入ってたので、 時間や場所はあらかじめわかってたのですが、 ドーム内で観戦できるのは父兄と関係者のみでした。 あらかじめ観戦者のリストを作り、 点呼を取る時に朝起きた時の体温を記入。 その上でドームに入場する際も、 並んで順番におでこで体温チェックがありました。 そんなどうでもいいことで前置きが長くなってしまいましたが、 やっぱり始まる前から興奮しまくってました。 本当にここまで来たんだと、みんな口を揃えて言うものの、 ここ最近の試合展開の劇的な2アウトからのサヨナラを2度体験してるせいか? 誰も勝利を疑ってないことだけは確信してました。 もちろん私もでございます。 ドームに入って通路から球場が見えた時点から、 ヴォルテージが上がるのがわかりました。

どこに座ってもいいとのことでしたので、 結構色々迷ったのですが、バックネット裏の最前列に陣取りました。 選手の表情まで普通に見える特等席です! しばらくすると福高、大濠の順にシートノックが始まりました。 ドームではシートノックの時にかかる校歌が、 野外の球場と違った響きでワクワクしました。 そしていよいよプレイボール!なのですが、 最初なんだか明らかにいつもより空気が重たと感じました。 多分ガイドラインに厳しく色々な注意が記載してあったので、 誰も声すら出してなく、あの広いドームがシーンと静まり返ってたのです。 投球練習の時に福高のベンチから、 「お前ら〜声は出していいんぞ〜」という声が響き渡ってから、 スタンドの子供達につられて、我々父兄も声が出せるようになりました(笑) 先攻は大濠、後攻が福高だったのですが、 大濠のピッチャーはプロ注目のドラフト1位候補の山下しゅんぺいた君! 最初から軽く投げてくる球速表示は148kmとか149kmの連続。 これは打てるのか〜?    と球速表示を見た時思いましたが、 1回表簡単に終わったものの空振りの三振は0だったので、打てるんやない? という感覚を抱きました。 4回、6回、7回、8回、9回は3者凡退の山だったのですが、 2回、3回、5回は、毎回2アウトからでも、 スコアリングポジションにランナーを進めました。 点数にはなりませんでしたがホームでのクロスプレーなどもあった一方、 大濠は10回のタイブレークまで1度も3塁ベースを踏めず、 福高が断然推しる感じはありました。 速いゲーム展開で、0対0のまま9回まで終わり、延長はタイブレークに入りました。 タイブレークは、お互いノーアウト1&2塁からのスタートとなります。 まずは大濠の10回表の攻撃、 確実にまずバントを決めてからの1アウト2&3塁を1点に食い止めて、 その裏に追いつく。 11回、2点勝ち越されるものの、 そのあとの1アウト1&3塁のピンチを三塁手(ムードメーカー)のナイスプレーが出て、ゲッツーで凌ぎ切りました。 その勢いのままに、 その裏の劇的なサヨナラへ繋がり、先発の緒方君は13奪三振で完投し、 見事にプロ注目の山下投手率いる強豪大濠を破って優勝しました。

               (劇的サヨナラシーン) 今年の福高野球を象徴するかのような、 各紙の言葉を借りるならば、「ミラクル」を目の前で見せてもらいました。


今年はコロナ禍の中、春のセンバツも中止、夏の選手権も中止となる中、 3年生は報われないままに、受験勉強に気持ちを切り替えた矢先の 代替大会の決定だったのですが・・・ 一時は多くの三年生部員が引退を決めバラバラになったにも関わらず、 また一致団結して最後まで勝ちに行こうとまとまり、 とうとう福岡地区でどの学校の野球部の同級生よりも長く夏(野球)を楽しむことができたことは幸せだと思います。 しかも最高の優勝という結果と思い出を手に、有終の美で締めくくれた思います。 特に準々決勝以降のここ3試合は、 本当に高校野球の醍醐味である最終回の奇跡を、 たくさん味あわせてくれた子供達に感謝します。 実は昨年夏の3回戦でも同じカードの対戦がありました。 その時は先攻と後攻が全く逆で、 福高が9回裏2アウトまで3対1で大濠に勝ってました。 誰もが2回戦の柳川に続き大濠も食った! と、思った後のサヨナラがありました。 ですから今年は最高の舞台で、 昨年の先輩たちのリベンジを見事に晴らしたことにもなります。 これから代が代わって、 また次の大会や目標に向かっていくわけですが、 先輩たちが残してくれたたくさんの宝をしっかり受け継ぎ、 また挑戦者の気持ちで新チームを作っていってもらいたいと思います。 今年のレギュラー9人中4人が2年生でしたので、 来年は甲子園でプレーが出来るよう頑張って欲しいと思います。 目指せ甲子園初出場!!

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