1817年創業。スコットランド最南端の蒸溜所。ウィグタウンにある。1930年代までは農家が副業的に操業していた。操業停止を繰り返しながら不定期に操業を続けている。施設の一部をホールに改造したり敷地の一部をキャンプ場とするなど、観光客誘致に取り組んでいる。
・グレンキンチー (Glenkinchie)
1837年創業。エディンバラの東部の農村地帯にある。ドラフ(麦芽の搾りかす)や蒸留工程で出る廃液を利用して育てられたアバディーン・アンガス牛は評価の高い肉牛である。敷地内にはウィスキー博物館があり、蒸留所の模型(1/6スケール)が展示されている。
・ダフトミル(Daftmill)
2003年創業。2005年にライセンスを取得した。豪農カスバート家が、本業の片手間に始めた。2005年初蒸留。
・アイルサベイ (AILSA BAY)
2007年創業。レディバーン蒸留所の跡地に創設した。