• Hirofumi Senda

ティーニニック1999(ケンシロウラベル)

ティーニニックは大好きなハイランドモルトの1つなのですが、 1817年にティーニニック城の一部を改築し設立された蒸溜所です。 その後オーナーが度々変わりつつ、 1933年にディアジオ(当初はDCL)の参加となりました。 設立当初から積極的に宣伝・販売を行い、 19世紀初頭から知名度を獲得した数少ない蒸溜所の1つと言われてます。

近年大増築を敢行しアルコール生産能力は、 ディアジオ傘下蒸溜所の中でも屈指のレベルで、 年間1020万リットルを生産する。 「ジョニーウォーカー レッドラベル」などの、 ブレンデッド・ウイスキーの生産を支える蒸溜所の1つとなっている。

また2000年に導入されたマッシュ・フィルターは、 麦芽の糖化を伝統的なマッシュ・タンを用いずに機械的に行う最新鋭の設備で、 現在これを用いるのはティーニニックとローランドの新鋭、インチディアニー蒸溜所のみ。 このケンシロウラベルのティーニニックは1999年蒸留なので、マシュフィルターが設置以前の蒸留であることも頭に入れて飲んで欲しいですね。 尚、ティーニニック蒸溜所は、 1970年にスチル6基を備えるガラス張りの新たな蒸留棟(Aサイド)が設置され、 その後1973年には旧来の蒸留施設(Bサイド)は改築。 さらにその後1984年にはBサイド閉鎖となります。 因みに1985年にはAサイドも閉鎖となり、 1991年にAサイドのみ再開(1999年Bサイド撤去)。 ティーニニックはかなり好きなモルトの中の1つなので、機会があれば下の4種類を並べて飲み比べてみたいものです・・・ ・1970年以前のものと ・1970~1983年の物 ・’90年代の物 ・2000年以降の蒸留の物

すっかりこちらのボトルの説明は忘れてしまいそうでしたが、ラオウとともに山岡氏により樽が選別されリリースされたもので、 ボトリングの本数は240本です。



51回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示