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執筆者の写真Hirofumi Senda

グレントファース1997 22年 Raoh

更新日:2020年10月8日

今日ご紹介するボトルは、先月(9/10)に発売されたけれど即売り切れで、 1度は買いそびれてしまった、北斗の拳のラオウラベルです。 手に入りました(⌒▽⌒) ちなみに同時発売はケンシロウ(ティニニック)でしたが、 こちらのラオウは、オフィシャルでは見かけないグレントファースです。 グレントファース蒸溜所は、 スペイサイドのキース地区に1898年に建てられた蒸溜所で、 創業者はスコッチの歴史に功績を残したビッグ5と言われる中の1人、 ジェームズ・ブキャナン氏です。 1898年 創業 1923〜25 改修工事&煉瓦造りの熟成庫完成(チャールズ・ドイグ) 1965年蒸留塔の建て替え(ガラス張りで外からポットスチルがいい感じに見える) 1985年 ウイスキー不況のため閉鎖 1989年にアライドが買収して操業再開 2005年にペルノリカールの傘下に入り現在に至る。 この蒸溜所は、すぐ近くにトファーズ・ウッドという森があったところから グレントファースと名付けられたそうです。 『GLENTAUCHERS』⇦この様にアルファベッドで書かれるとなかなか読めないが、 現地ではファースというよりトウファースみたいな感じの聞こえ方らしいです... もともとハウスホールド、ブラック&ホワイト、バランタインなどの、 ブレンデッドウイスキーに使用する目的で建てられた。 フルーティでまとまりの良い穏やかながら味わい深いモルトは、 今日でもほとんどの原酒がブレンデッドに使用されてる。 ボトラーズものでもそんなに多くは無いグレントファース! しかも山岡氏が選んだ今回のラオウラベル、ボトリングは193本のみ! 北斗の拳を昔見ていた方は、 グラスに注いで味わいながら、あの有名なセリフ 「我が生涯に一片の悔い無し」と呟いてみるのも良いかもしれませんね(笑)


余談ですがちなみに先ほど上に書いたビッグ5ですが、 気になられた方がいるかもしれないので名前を挙げておきますね! 他の4人は、ジョニーウォーカーの、ジョン・ウォーカー氏、 ヘイグのジョン・ヘイグ氏、ホワイトホースのピーター・マッキー氏、 デュアーズのジョン・デュワー氏です。

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