今日ご紹介するボトルは、先月(9/10)に発売されたけれど即売り切れで、
1度は買いそびれてしまった、北斗の拳のラオウラベルです。
手に入りました(⌒▽⌒)
ちなみに同時発売はケンシロウ(ティニニック)でしたが、
こちらのラオウは、オフィシャルでは見かけないグレントファースです。
グレントファース蒸溜所は、
スペイサイドのキース地区に1898年に建てられた蒸溜所で、
創業者はスコッチの歴史に功績を残したビッグ5と言われる中の1人、
ジェームズ・ブキャナン氏です。
1898年 創業
1923〜25 改修工事&煉瓦造りの熟成庫完成(チャールズ・ドイグ)
1965年蒸留塔の建て替え(ガラス張りで外からポットスチルがいい感じに見える)
1985年 ウイスキー不況のため閉鎖
1989年にアライドが買収して操業再開
2005年にペルノリカールの傘下に入り現在に至る。
この蒸溜所は、すぐ近くにトファーズ・ウッドという森があったところから
グレントファースと名付けられたそうです。
『GLENTAUCHERS』⇦この様にアルファベッドで書かれるとなかなか読めないが、
現地ではファースというよりトウファースみたいな感じの聞こえ方らしいです...
もともとハウスホールド、ブラック&ホワイト、バランタインなどの、
ブレンデッドウイスキーに使用する目的で建てられた。
フルーティでまとまりの良い穏やかながら味わい深いモルトは、
今日でもほとんどの原酒がブレンデッドに使用されてる。
ボトラーズものでもそんなに多くは無いグレントファース!
しかも山岡氏が選んだ今回のラオウラベル、ボトリングは193本のみ!
北斗の拳を昔見ていた方は、
グラスに注いで味わいながら、あの有名なセリフ
「我が生涯に一片の悔い無し」と呟いてみるのも良いかもしれませんね(笑)
余談ですがちなみに先ほど上に書いたビッグ5ですが、 気になられた方がいるかもしれないので名前を挙げておきますね! 他の4人は、ジョニーウォーカーの、ジョン・ウォーカー氏、 ヘイグのジョン・ヘイグ氏、ホワイトホースのピーター・マッキー氏、 デュアーズのジョン・デュワー氏です。
Comentários